2011年の東日本大震災と原発事故により、町はその営みを一時すべて失いました。
田畑は草に覆われ、人の気配は消え、まるで時が止まったかのような静寂が広がりました。
それでも、人々はこの地を見捨てませんでした。
「ゼロからでも、もう一度ここで生きよう」
そう決意した人々が再び土に触れ、耕し、育てることを選んだ作物──それが「えごま」です。
かつてこの地では、えごまは「じゅうねん(=食べると10年長生きする)」と呼ばれ、家庭で育てられる身近な存在でした。
今、そのえごまが、浪江の再生を象徴する命の作物として息を吹き返しています。
「えごま」からはじまる、未来と暮らし
オオタカ農業のえごま製品は、ただの健康食品やお菓子ではありません。
それは「人と土地が再びつながり直す物語」であり、「未来を耕す挑戦」そのものです。
えごま油から、チョコレート、キャラメルパイサンドまで。
あなたの食卓に、やさしく、静かに、けれど確かに届く“命の味”を、ぜひ一度手に取ってみてください。
えごま油──浪江の土から生まれた“命のしずく”
オオタカ農業が丁寧に育てたえごまの実を、熱を加えず低温で圧搾することで抽出された「えごま油」。
豊富に含まれる**オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)**は、血液サラサラ効果、生活習慣病の予防、美容や脳の健康維持にも注目されています。
クセのないやさしい味わいと、ナッツのような香ばしさが魅力。
サラダや納豆、豆腐、パンなど日々の食事にひとさじ加えるだけで、ぐっと豊かな時間を演出してくれます。
この1本には、浪江の大地に再び種をまき、育て、収穫し、搾る──
その全工程に込められた地元の想いが、ぎゅっと詰まっています。
えごまチョコレート〈ほうじ茶〉──焙じた大地のようなご褒美
丁寧に炒ったえごまの実を、国産の深煎りほうじ茶と掛け合わせてつくったチョコレート。
岡山県の〈ヒルゼンミルキー〉と共に試作を重ね、半年以上かけて完成した自信作です。
ほうじ茶の香ばしさと、えごまのふくよかな香りが重なり合い、まるで焙煎した大地を思わせるような味わい。
プチプチとした食感がクランチのような軽やかさを添え、食べるほどにやさしい余韻が広がります。
ちょっと疲れた夜や、心をほどきたい時間に。
「ありがとう」を伝えたい誰かへのギフトとしてもぴったりです。
えごまチョコレート〈ホワイト〉──黄金のミルクと出会った、やさしさの粒美
同じく〈ヒルゼンミルキー〉との共同開発によって生まれたホワイトタイプのチョコレート。
“黄金のミルク”と呼ばれるジャージー牛のバターをたっぷり使い、まろやかで深みのある甘さを実現しました。
炒ったえごまの実が、ホワイトチョコの中で香ばしさとクランチのアクセントを添え、ひとくちごとに驚きとやさしさを感じさせます。
子どもからお年寄りまで、世代を問わず楽しめる逸品です。
えごまキャラメルパイサンド──香ばしさと記憶を包み込んだ、浪江の味
福島県石川町の〈お菓子のさかい〉とともに作られたこのキャラメルパイサンドは、
えごまを生地にもトッピングにも贅沢に使用し、サクサクのパイととろけるキャラメルクリームが絶妙に調和します。
一粒一粒に込められた、浪江の再生の歩み。
午後のご褒美や、心のこもった贈り物にぴったりな、香ばしさの中に希望が宿るお菓子です。
生産者のこだわり
「農業から始める新しいまちづくり」をスローガンに、農業方面から浪江町を盛り上げていくため日々汗を流しています。
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農業から始める新しいまちづくり
「震災で何もなくなった町を一次産業から立て直す」というトルコギキョウ農家の方の言葉に感銘を受け、この世界に飛び込みました。 -
無農薬栽培で育む「エゴマ」
福島県の浪江町で在来種であるえごまを、無農薬にて育てています。令和8年以降、経営面積10ha以上を目指し、エゴマと水稲を主軸に露地野菜や果樹など幅広く栽培するため試験栽培を重ねております。 -
人のつながりを大切にすること
浪江町は熱い思いを持つ方が多く、皆さん親身になって応援してくれます。そのおかげで未経験からはじめた農業も続けられています。
この商品の製造元
オオタカ農業
福島県双葉郡浪江町大字幾世橋字田中前5番地 (連絡先)
福島県の浪江町で在来種であるえごまを栽培している新米農家です!
農地を守り、次の世代へ繋いでいくこと。地域のコミュニティの和を広げ、プレイヤーを増やしていくこと。農業から始め、新しい町作りを支えていくことが目標です。


